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福岡市は印鑑廃止を実現!?福岡市長の説明動画で将来への期待を感じた!

河野行政改革大臣の「もう、ハンコやめろ」という発言をきっかけにハンコレス化の話題が盛り上がっていますが、福岡市は現在可能なハンコレスを全て実現しました。このハンコレスを実現するに至った背景、どのような障害があったのかについて福岡市長である高島市長が直接説明してくださいました。

 

 

高島市長の説明動画

YouTubeの「ABEMAニュース【公式】」チャンネルで公開されている『【脱ハンコ社会】いち早く実現した福岡市 高島宗一郎市長「簡単ですよ」市民からの不安の声どう解消?菅総理にデジタル化でアドバイスも』という動画で福岡市長である高島さんが福岡市の対応状況を説明してくれました。非常に分かりやすいです!ちょっとした手続きのためだけに役所に行かなくて良くなる日が近づいていることがしっかり伝わってきます!

www.youtube.com

 

動画を見た感想

福岡市の一市民として動画を拝見させていただきました。高島市長は、印鑑がなくなることで感じる市民や職員の不安な気持ちを理解し、なぜハンコレスが必要なのかを分かりやすい言葉で説明してくださいました。特に、過去の機械化の分かりやすい例(銀行のATMの例)を提示し、未来の世の中が変わっていくことをすごく納得して聞くことができました。

今後、少子高齢化により働く世代の人材不足が懸念される中、必要な人材を必要な場所に配置することは非常に重要な課題であり、そのことを率先して対応してくださる市長がいてくれて本当に心強く感じました。これからもぜひ高島市長には頑張ってもらいたい!

 

まとめ

ポイント
  • 紙を廃止してノンストップサービス(区役所や市役所に来なくてもいい手続き)を提供するためにはハンコを廃止する必要がある。
  • ハンコレスの一番大きな障害は市民や役所職員のマインドを変えること。なんとなく感じる不安を解消することだった。
  • 福岡市が単独で見直すことのできる様式(約3800種類)全てについて脱ハンコが完了。
  • 国の法律で定められている様式については押印欄をなくすことができない。法改正が必要。
  • 菅総理に直接対面する機会があったため、ハンコレスのみでなく、自治体から見た改善すべきポイントについて説明し、国の支援を直接申し上げた。

 

おまけ

福岡市には日本一のはんこ屋さん「はんのひでしま」というお店があるようです。ハンコレスを突き進める福岡市ですが、皮肉にも日本一の店舗があるというギャップがなんとも言えないですね。。。

www.hanko-oyaji.jp

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。感想や質問などありましたらコメント欄にお願いします。

 

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