どうも、へろきです！
年越しは毎年カウントダウンに行ってましたが、彼女が今年は「除夜の鐘を打ってみたい」と言い出して一般人でも参加できる場所を探してみました。すると、福岡市から30分程度の近場（福岡県糟屋郡篠栗町）で『吞山観音寺』というお寺で体験できるという情報を入手しましたので、体験レポートしていきたいと思います。
年越しそばを食べながら待機
初参加だったので、時間に余裕を持って少し早めに行こう！ということで、除夜の鐘が始まるよりも前の22:50に到着。駐車場は広かったのですが止まってる車は5台くらいでガラガラでした。少し山の上にあるので少し寒いです。
その後、23:00になって茶処「萩や」がオープンしたので除夜の鐘の受付まで暖まるためにお邪魔しました。二人で年越しそば（500円）を一杯だけ注文。綺麗な木の机や椅子が並んでおり、ストーブの上にやかんが置いてあるなど、茶処の雰囲気が良かったです。年越しそばも美味しくて、体が温まりました。
除夜の鐘を叩く
茶所を出て３分程度歩いたら鐘楼堂に到着。ちょうど除夜の鐘の開始時間だったようで、着いたら鐘が鳴り始めました。私たちの前には40人くらいでしょうか。並んでいます。
本当は心を落ち着かせて鐘の音に耳を傾けるべきなんでしょうが、なにぶん初めての体験なので「どうやって鐘を叩くのか」、「どのくらい力入れるとどの程度の音が鳴るのか」など気になってぺちゃくちゃ話してました。
すると前に並んでるお爺ちゃんが話しかけて来ました。（私に話しかけてるというより彼女に話しかけてる感じでしたが。）話を聞いてみると、ここのお寺に住んでるお孫さんと一緒に並んでるそうで、お寺の関係者の方でした。このお寺は、春は桜、秋はもみじ、梅雨には紫陽花など、季節ごとに綺麗な花木が観れるそうです。冬は30cmくらい雪が積もるそうで、その写真も見せてもらいました。（福岡では30cmも積もるのは珍しい。）たしかに自然豊かな場所で、空を見上げると星が幾つも輝いて視界いっぱいに広がっていました。
そんなことを話したり考えたりしていると、あっという間に自分たちの番がやってきました。鐘の側に和尚さんが一人ついてくださっており、鐘を打つタイミングを教えてくださります。鐘を打つにはそれほど力を入れなくてもいいようで、少しの力で結構大きな鐘の音が鳴りました。鐘を打つこと自体初めてでしたので、非常に良い思い出になりました。
鐘を打った人はその後ぜんざいが無料でふるまわれており、ストーブにあたりながらぜんざいをいただくという、なんともオツな年越しを過ごしました。
呑山観音寺本堂で初詣
ぜんざいを戴いていると茶処のおかみさんから「ぜひ本堂で初詣して言ってください」とお声かけ戴きましたので、寄ってみることにしました。本堂も歩いて３分程度の場所にあります。あまり調べずに来たので、着いてみるとお寺が立派でビックリしました。しかも、灯篭がいろんな場所に置かれており、雰囲気が最高です！蝋燭と線香を購入して、しっかり煙を浴びて健康をお祈りしておきました。（お寺なので、天国のおじいちゃんおばあちゃんにも見守っていてくれるようにお願いしておきました。）
本堂までの参道には多くのお地蔵さんが並んでおり、お寺だけでなく神社もありました。稲荷神社によったり、水かけ地蔵（居たらついやりたくなっちゃう）に水をかけたりして、楽しい時間を過ごすことができました。
まとめ
- 除夜の鐘を打つ非常に貴重な経験ができた
- 人がそんなに多くないので落ち着いた年越しを過ごせた
- 年越しそばやぜんざいが良い雰囲気の茶処でいただけた
- 呑山観音寺が思ったより広くて、様々なお地蔵さんや稲荷神社などもあって楽しかった
- 今度は春の桜や秋のもみじを見に来たい
＜参考＞
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